こんにちは!「よし、新NISAを始めよう!」そう決意したものの、「一体、何をどう買えばいいの?」と、最初の一歩で立ち止まっていませんか?
新NISAの口座は開設したけれど、ズラリと並んだ投資商品の多さに圧倒されてしまう気持ち、とてもよく分かります。
今回は、投資初心者の方でも安心して新NISAで始められる、人気の**「投資信託」と、魅力的な選択肢である「高配当株」**に焦点を当て、それぞれの特徴と選び方を分かりやすく解説します!
1. 投資初心者におすすめの王道「投資信託」の選び方
新NISAで「つみたて投資枠」を活用するなら、迷わず投資信託から始めるのがおすすめです。投資信託は、プロが複数の株式や債券などをまとめて運用してくれる商品なので、少額から手軽に分散投資が可能です。
投資信託の選び方3つのポイント
- 「全世界」か「米国」のインデックスファンドを選ぶ
- 全世界株式型(例: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)):
- 日本、アメリカ、ヨーロッパなど、世界中の株式にまとめて投資します。特定の国や地域の経済状況に左右されにくく、安定した成長が期待できます。「迷ったらこれ」と言われる王道中の王道です。
- 米国S&P500インデックスファンド(例: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)):
- アメリカの代表的な大企業500社に投資します。過去の優れた成長実績があり、世界経済を牽引するアメリカ企業の恩恵を受けたい方におすすめです。
- ポイント: これらは特定の指数(インデックス)に連動する「インデックスファンド」です。プロの腕に頼る「アクティブファンド」よりも手数料が安く、長期投資では良い結果を出す傾向があります。
- 全世界株式型(例: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)):
- 信託報酬(手数料)が安いものを選ぶ
- 信託報酬とは、投資信託を保有している間、日々かかる運用管理費用のことです。年率0.1%台など、できるだけ安いものを選びましょう。長期で運用するほど、このわずかな差が大きなリターン差につながります。
- 純資産総額が大きいものを選ぶ
- 純資産総額とは、その投資信託にどれだけのお金が集まっているかを示す指標です。純資産総額が大きい(一般的に100億円以上)ファンドは、多くの投資家から支持されており、安定した運用が期待できます。
💡 結論: 投資信託を選ぶ際は、「全世界」か「米国S&P500」の信託報酬が安いインデックスファンドから始めるのが、投資初心者にとって最もシンプルで、かつ効率的な選択肢と言えるでしょう。
2. インカムゲインを狙う「高配当株」の選び方
新NISAの「成長投資枠」を使って、定期的な配当金収入(インカムゲイン)を狙いたい方には高配当株も魅力的な選択肢です。
高配当株の選び方3つのポイント
- 「高配当利回り」だけでなく「増配傾向」もチェック
- 単に現在の配当利回りが高いだけでなく、過去に安定して配当を増やしているか(増配傾向にあるか)を確認しましょう。一時的に配当利回りが高くても、すぐに減配してしまう企業では意味がありません。
- 目安: 連続増配年数や、配当性向(利益に対する配当金の割合)が高すぎないか(無理な配当をしていないか)なども確認すると良いでしょう。
- 業績が安定している大手企業を選ぶ
- 配当金は企業の利益から支払われます。安定した事業基盤と収益力を持つ大手企業、特に景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄(生活必需品、通信、電力など)は、不況時でも比較的安定した配当が期待できます。
- 注意点: 特定の業種に集中しすぎず、複数の業種に分散投資することも重要です。
- 株価の値上がり益(キャピタルゲイン)も期待できるか
- 配当狙いとはいえ、企業価値が成長し、株価も上昇すれば、さらにトータルのリターンは大きくなります。配当金だけでなく、その企業の将来性や成長性も合わせて検討しましょう。
- 日本株の例: 大手通信キャリア(NTT, KDDI)、メガバンク(三菱UFJフィナンシャル・グループなど)、商社(三菱商事など)は、高配当かつ安定した業績の企業として人気があります。
- 米国株の例: コカ・コーラ、P&Gなどの連続増配企業は、長期のインカムゲイン狙いで人気があります。
💡 注意点: 個別株投資は投資信託に比べてリスクが高くなります。分散投資を心がけ、無理のない範囲で始めることが大切です。
まとめ:自分に合った投資スタイルで新NISAを活用しよう!
新NISAで何を買うか迷ったら、まずは**「投資信託」から始めて、コツコツと資産形成の基盤を築くことをおすすめします。もし、定期的な収入(インカムゲイン)にも魅力を感じるなら、「高配当株」**も検討してみる価値は十分にあります。
大切なのは、ご自身の投資経験、リスク許容度、そして「どんな目的で資産を増やしたいか」に合わせて、最適な商品を選ぶことです。
このガイドを参考に、ぜひあなたに合った新NISAの第一歩を踏み出してくださいね!
'資産運用' 카테고리의 다른 글
SBI証券 vs 楽天証券 vs 〇〇証券:新NISA口座開設におすすめの証券会社徹底比較 (0) | 2025.07.09 |
---|---|
20代・30代必見!新NISAで月5万円の積立投資、10年後どうなる?シミュレーション徹底解説 (0) | 2025.07.08 |
新NISA、まだ始めてないあなたへ!2025年最新版のメリットと始め方完全ガイド (0) | 2025.07.08 |